淋菌感染症(淋病)の特徴と困難な治療

淋菌感染症(淋病)はあらゆる性行為によって感染します。本文は淋菌感染症(淋病)の特徴と困難な治療について紹介します。

あらゆる性交渉で感染しますが、咽喉(のど)へ感染してしまうこともあります。自覚症状がほとんどなくオーラルセックスで感染することが多く、主な症状として、喉の腫れ、喉の痛み、発熱、風邪のような症状が現れます。気づかずに放っておくと咽頭炎、扁桃腺炎を発症します。

感染してしまったら

感染日から2~3日で検査可能ですが、発症までは2~7日程度。

自覚症状がある場合は、早期に医療機関へ行くことをお勧めします。パートナーと一緒に感染している場合が多く見られるので、二人一緒に受診・治療をする必要があります。

また、感染しているかもしれないという不安があるけれど、医療機関を受診する時間や受診に抵抗がある方は、自宅で検査することも可能です。その際もパートナーも一緒に検査することが望ましいです。

淋菌感染症(淋病)の治療

淋病は投薬によって完治しますが、淋病の原因となる薬剤耐性淋菌の場合には完治までに時間がかかることもあります。
淋病はクラミジアとの同時感染が多いのも特徴ですが、治療薬が異なるため、それぞれの検査、治療が必要です。また、パートナーと同時に検査・治療が必要なのはクラミジアの場合と同様です。特に淋病の場合、薬剤耐性の問題があるので再感染には細心の注意を払う必要があります。

薬剤耐性淋菌の特徴と困難な治療

淋菌は、他の性感染症と異なり、耐性菌が出現しやすいのです。一度の治療で完全に菌を死滅させなければ、再発しさらに強い耐性を獲得してしまうのです。
抗生物質を投与すると症状は急速に改善しますが、その段階では完治していません。決められた期間薬をのみ続けることと、完治確認試験を受けることが大切です。